第二の試練。子宮筋腫の手術
せっかく痩せたのに全く元気な状態ではないし、そのころちょうど子供の受験とも重なっていたのに頭の中はまたダイエットのことばかり。
ダメ親です。
ダメなうえにお酒の量も増え、さらに婦人系の病気「子宮筋腫」が見つかり、子供の受験があるというのに入院➡手術となってしまいました。
手術前は精神的にはまだまだ元気だったのですが、入院して病院食になって「自分が納得いく食事」ができないことにすごく不安を感じました。病院食やら点滴で太ってしまったらどうしよう?そんなことを考えていたのです。
ちょっと異常です。
ともあれ、手術も無事終わり退院し、再び元気を取り戻しました。
しばらくの間は…
手術後しばらくして訪れた更年期障害?のようなもの
子宮筋腫の手術をすると更年期障害のような症状を発する人と、全く感じない人と人により異なるようです。
実際に閉経を迎えるころに訪れる更年期障害も人により気がついたら終わってたとか、何年も苦しむ人とか。
私は後者だったようで、傷の痛みが楽になって、体が元気になった頃から心の状態がひどくなりました。
あ、これが更年期障害みたいな感じなのかな?
最初はそう思っていたのですが、だんだん躁鬱状態がひどくなりました。
飲酒量も増え、子供の前で急に泣き出したりと、とにかくひどい状態でした。
明日が来なければいい…
毎日眠るときに神様にお祈りする気持ちでした。
そんなくせに、「痩せ」へのこだわりは相変わらず続き、ついに家族が心配して心療内科に行くことになりました。
うつ病の薬を飲み始めました
心療内科でうつ病治療に使われる薬を処方してもらい飲み始めました。
しかし、攻撃的➡ひどい自己嫌悪➡攻撃的➡ひどい自己嫌悪のループは続きました。
過食症にはならなかったけど心がどうもまとまらないのです。
自分ではどうしようもありませんでした。
子どもについに「お酒を飲んで泣き叫ぶお母さんは大嫌い!」
と泣かれました。
とても苦しかった。